アイフルホームのセシボ極の坪単価の目安
アイフルホームの主力商品といえば、注文住宅の「セシボ」シリーズですが、2017年にこの商品体系の見直しが行われ、省エネ性能を向上させ、ZEH基準を上回る断熱性能を取り入れた商品が新たなラインナップとして加わりました。
新たなラインナップとして、『ミライまで健康・快適に暮らせる家』をテーマとし、フラッグシップモデルである「セシボ極(きわみ)」ZEH基準仕様である「セシボ零(ぜろ)」省エネの基準レベルである「セシボ爽(そう)」の3つの商品が加わりました。
最近はZEHの認知度も高くなってきましたが、ZEHというキーワードと言われても、何のことか分からないという方がおられるかもしれませんので、簡単にZEHについてふれておきたいと思います。
一言でいえば、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを略したものがZEH(ゼッチ)で、住宅の断熱性能や省エネ性能をあげたり、HEMS、太陽光発電などを組み合わせ、照明や給湯などの消費エネルギー量を上回るエネルギーを自宅で創ることにより、エネルギー収支をプラスマイナスゼロにする住まいのことを言います。
世界的に地球温暖化が深刻な問題となっており、地球温暖化ガスの排出量を減らすためにも、住宅の省エネルギー化は課題の一つとなっています。
そのため、これまでの省エネに、自宅で創るエネルギーに注目し、その創エネルギーを導入し、なおかつその創り出すエネルギー量が多いZEHでの暮らしに注目が高まっているのです。
「セシボ極」はUA値0.30というZEH基準を超えるほどの高い断熱性能を誇っていたり、標準仕様で太陽光発電システムが搭載されているようですが、ZEH基準超えの注文住宅ということで、極の坪単価や価格帯も気になるところです。
ZEHは補助金制度が導入されているものの、まだまだ建築費用にお金がかかるといったイメージも強いです。
この「セシボ極(きわみ)」「セシボ零(ぜろ)」「セシボ爽(そう)」の商品が発表された時に、建物本体の参考価格が紹介されていました。
・セシボ極 建物本体価格が40坪、1920万円(税抜)
・セシボ零 建物本体価格が40坪、1659万円(税抜) >>アイフルホームのセシボ零の坪単価はコチラ
・セシボ爽 建物本体価格が40坪、1192万円(税抜) >>アイフルホームのセシボ爽の坪単価は?
ちなみに、極には4.8kwの太陽光発電を搭載と記載されていますが、最もリーズナブルな爽には太陽光発電の搭載が無しという条件のようです。
この価格を参考に坪単価を計算すると、最も価格が高い極シリーズでも坪単価が約48万円、零シリーズの坪単価は約41万円、爽シリーズの坪単価は約30万円という計算になり、このコストパフォーマンスの高さはアイフルホームの強みだと思います。
極で建築する場合、仮に坪単価を48万円とし、30坪程度の家を建てる場合の建物本体価格は1440万円、40坪程度の家を建てる場合の建物本体価格は1920万円ということになります。
ただし、オプション次第では価格が大きく変動することもありますので、あくまで目安程度とお考え下さい。